廃車手続きの「抹消登録」について

廃車手続きの抹消登録には「一時抹消登録」と「永久抹消登録」の2通りがあります。
いずれも管轄の陸運支局（軽自動車の場合は軽自動車協会）に出向いて行います。

一時抹消登録

一時抹消登録は一時的に自動車の使用を中止する場合に行います。
ナンバープレートや必要書類等を揃えて、管轄の運輸支局で一時抹消登録の申請を行います。
長期間使用しない場合は一時抹消登録をしておかないと、自動車税や重量税などが掛かってきます。

必要書類

• 車検証
• ナンバープレート
• 車検証に記載されている所有者の印鑑登録証明書
  車検証と印鑑登録証明書の住所が異なる場合は住民票等変更の履歴が確認できる書類が必要です

後日、自動車税が月割り計算で還付されます。
自賠責保険の保険期間が一定期間以上残っている場合は、保険会社に申請を行うことで残りの保険期間に相当する保険料の還付を受けることができます。

永久抹消登録

永久抹消登録は廃車引取業者から「移動報告番号」及び「解体記録日」の連絡が来てからでないと手続きできません。つまり、解体（廃車）が済んでいないとできない。
ナンバープレートや必要書類等を揃えて、管轄の運輸支局で永久抹消登録の申請を行います。（廃車の場合は永久抹消登録になります。）

必要書類

• 一時抹消登録の場合と同じです。

重量税、自賠責保険の還付についても同じです。

これらの廃車手続きは平日のみとなっています。時間が取れない、手続きが面倒といった方は廃車買取業者に廃車見積もりを検討してみてはいかがでしょうか。面倒な廃車手続きから車の引き取りまで、全て無料で対応してくれます。